今、情報はどんな情報であれインターネットを少し検索すれば容易に手にする事ができます。
でも、果たしてこれは「生体」にとって良いことなのでしょうか?
いくら便利になったとはいえ、何もかもが「当たり前」になってしまう状況は、
「生体」に悪影響を及ぼしているのではないでしょうか?
例えば「A」という情報に行き着くまで、昔でしたら、様々な人へのコミュニケーションがありました。
しかし、今では、電子メールで済ませてしまったり、ネットサーフィンで「A」を超えた「B」という情報まで、
一気に辿り着いてしまいます。
そこに、コミュニケーションがないという事が非常に「生体」にふさわしくないと思うのです。
ある特定の情報は、その人に聞かないと解らないのが通常であって、聞かなくても済むのであれば、
その人の存在意義までもが脅かされてしまうと思うのです。
情報化社会は、更なる競争を生みます。
競争は、肉体的、精神的な苦痛を伴います。
また、文章による情報伝達は、実態が見えず、その向こう側にある人物像を勝手に想像してしまいがちです。
そこに混乱が生まれ、私達は、どの情報を信じてよいのかどんどん解らなくなってしまう可能性があるのです。