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打てば響く人間である2012.06.03 Sunday
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私のBLOGを読んで、様々な気づきを得たと思いますが、
小林正観さん然り、自分の立場や生活、損得勘定ばかりに気を取られて守りに入る人生がいかに愚かな事であるか?分かったでしょうか?
例えば、仕事の事を考えてください。
いつも眉間にシワを寄せて、頑張っている、家族を守っている。
一見、美徳のように思えます。
しかし、精神的なサポートをするのは家族であり、本当に幸せと呼べるのでしょうか?
恋愛に於いても、
私は、あなたにこれだけの事をしている。で、あなたは何をしてくれるの?
愛という名の、損得勘定を考えていませんか?
それはそれで、そのレベルの話。
これからは、これをやったから、これをしてもらうのが当たり前云々という話ではなくて、
自分も愉しく、相手も愉しく、いつも感謝と愛で満たされている状態の話をしたいです。
人間は「感情」の生き物です。
決して、パーフェクトな生き物ではありません。
ああでもない、こうでもないって、相手と一緒に考えてお互いがハッピーな状態を創りだす過程が大切なのです。
最初から答えなんてどこにもないのです。
どんな、時間、状況においても話し合い、お互いの解決策を考えていくのが、
仕事であり、恋愛であり、人間の努めなのです。
これをしてあげたから、喜んでもらえるに違いない。
これは、正しいけど、本当は間違いです。
相手の意見を取り入れつつ、それが確信に変わった時、
してあげるとはじめて、喜ぶのです。
知識や常識で溢れかえった、良識で行動するのは良い事かもしれません。
しかし、相手が変われば100人が100人違う感情を持っています。
だから、人生は面白い。
そう考えると、全てに納得できると思います。
この世は、言葉で構築された世界ですから、
誤解や、混乱も避けられません。
仕事の商談や、恋愛もメールや電話で済ませようとしないで、
実際に会って話をしましょう。
最終的には、「感情」が運命や今後の関係を築き上げていくのです。
難易度の高い事ほど、話し合いが重要です。
特に、最近の傾向としては、
とかく完璧主義で、話し合いを恐る傾向にあります。
自分を守るために、何も発信しないで、
相手の言葉尻を馬鹿にしたり、批判したりしています。
根底に潜んでいるのは、そうじゃなくて、
「感情」なんです。
感情が突き動かされた時、あなたは「愛」を感じずにはいられないでしょう。
打てば響く人間であってください。
あたまでっかちな、知識、固定観念、努力すれば、頑張れば・・・
といった、思考ではなく、
先ずは、相手を見て考えてみてください。
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